9月「認知症月間」でさまざまな啓発活動を行いました
認知症月間の啓発を市内各所で行いました

出張VR認知症体験会
9月1日(月曜日)から5日(金曜日)
バーチャルリアリティ(VR)の専用機器を使って、認知症の人が見ている世界を体験しました。市内の医療介護事業所の職員や、郵便局員、中高生、市役所職員の10団体が参加し、計119名が受講しました。受講された方からは、「認知症の方が見えている世界が想像をはるかに超えて混乱していることが分かった」、「認知症の方の不安を理解し安心できるような声かけや対応をする」、「偏見なく接する事や適切な支援を行う」、などの感想がありました。
飛騨市図書館・神岡図書館
常設 オレンジブックコーナー
市図書館、神岡図書館では9月に認知症関連の本を集めた『オレンジブックコーナー』が常設されました。
詳細は「認知症関連本などをまとめて常設する「オレンジブックコーナー」がスタート」をご覧ください
月間特集
須田病院認知症疾患医療センター提供のパネル展示、神岡中学校文化部生徒が作成した押し花しおりを無料配布しました。
集中啓発期間「オレンジウィーク」
市役所職員や市内の医療介護施設の協力のもと、認知症のシンボルカラーである「オレンジ色」を仕事の中に取り入れて、「認知症の日」である9月21日(日曜日)から1週間集中的に認知症啓発を発信しました。
取り組みを一部紹介します。
割石温泉

デイサービスセンターきりんひだ

マグネット車両
16か所の市内協力事業所が、車両に啓発マグネットを貼って市内を走行しました。
オレンジガーデニングプロジェクト
「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有し、楽しみながら花を育て、9月の認知症月間に向けてオレンジ色の花を育てるプロジェクトです。令和2年新潟県長岡市より始まり、全国各地で広がっています。
詳細は「オレンジガーデニングプロジェクトin飛騨市」をご覧ください


