飛騨みやがわ考古民俗館×国立歴史民俗博物館の民具イベントを開催
「これなんだ? わからない民具を囲む会 in 飛騨市」を開催
地域の資料館などに集まっている昔の民具(生活の道具、日用品)の中には、誰によって・いつ・どこで・どうやって・作られて・使われたのか、わからなくなっている民具がたくさんあります。
飛騨市宮川町にある飛騨みやがわ考古民俗館にもそのような民具が眠っています。それらについて、知っていること、調べたことを共有しながら、自由にお話ししてみませんか。
わかった内容を記録して共有するツールとして「みんぐWeb」アプリを使用します。民具に興味がある方はどなたでもご参加いただけますが、事前申し込みが必要です。
イベント概要
日時
7月12日(土曜日)13時00分~16時00分
※開催前の11時00分からは自由に館内の見学が可能です
場所
現地・オンライン併用
【現地参加】飛騨みやがわ考古民俗館(飛騨市宮川町塩屋104)
【オンライン参加】改めて案内します
※オンライン参加の方はアプリへの入力は現地運営側が行います
申込方法
事前申込が必要です。
イベント申込フォーム<外部リンク>に必要事項を記入いただくか、文化振興課(0577-73-7496)までお電話にてお申し込みください。
プログラム
- 開会のあいさつ
- 内容の説明
- グループワーク
- グループ成果発表
- 閉会のあいさつ
主催・共催
主催:合同会社Amane、飛騨市、国立歴史民俗博物館 共同研究「日本歴史文化知の構築と歴史文化オープンサイエンス研究」
共催:Jsps科研費 学術変革領域研究(A)「歴史情報記録方法の高度化」(25H01240、研究代表:川邊咲子)
これなんだ? わからない民具を囲む会イベントチラシ [PDFファイル/138KB]
国立歴史民俗博物館と連携した資料データの公開
飛騨市では、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)と覚書を締結し、民具台帳データ公開を進めています。
多くの人の目に触れられるような仕組みを作ることで、教育や研究における幅広い活用が実現します。
結果的に、資料の価値が共有され、地域に残る大切な資料を残すことに繋がります。
まだデータ公開はされていませんが、今後民具台帳のデータを公開していく予定です。
関連ページ:国立歴史民俗博物館と飛騨市が歴史資料データ公開に関する覚書を締結