家屋を新築・増築したときは(家屋調査)
印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月4日更新
新築(増築)家屋完成後、固定資産税を課税するための調査(家屋調査)にご協力をお願いします
家屋調査とは
1月2日から翌年の1月1日までに新築・増築された家屋は、その翌年度から固定資産税が課税されます。
固定資産税の算定基礎となる評価額を算定するために、家屋調査を実施しています。
家屋とは
「課税対象となる家屋」のページをご覧ください。
調査の内容
調査の流れは、以下の通りです。
- 新増築家屋の把握
通常、新築や増築が完了した家屋は、所有者の方からの報告のほか、登記完了後の法務局から市への通知、市内巡回などをもとに新増築家屋の把握に努めています。 - 家屋調査依頼のお手紙発送
完成後に家屋調査の依頼文書を所有者の方に発送します。調査当日は、調査前後の戸締り等が必要なため、どなたかお立会いただきますようお願いします。
依頼文書が届きましたら、ご都合のよい日程を「お電話」または 「電子申請フォーム」 にて、税務課資産税係までご連絡ください。 - 調査当日の内容
- 調査当日は、市職員が原則として2名以上で伺います。
- 調査する主な部分は、外観において基礎・屋根・外壁の仕上げ、窓の大きさや個数、内部において各部屋の天井・内壁・床の仕上げ、扉の大きさや個数、トイレ・風呂・システムキッチンなどの建築設備の有無や個数を確認します。
押入、収納を含め全室拝見しますので、入室前にお声かけが必要な部屋がありましたら調査前にお申しつけください。 - 調査時間
家屋の規模や構造により異なりますが、平均的な面積(約40坪)の住宅であれば概ね1時間程度で終了します。 - 課税説明
いつから課税されるかなどについてご説明を行います。必要書類にご記入いただき終了となります。
家屋所有者の方へのお願い
新築・増築の報告にご協力ください
家屋調査は所有者の方に建物の引き渡しが行われた日以降の平日に行います。
調査は例年6月頃から行いますが、早めの家屋調査を希望される方はお電話ください。通知を受け取る前でも受付可能です。
工事が完了し、建物の引き渡しが済みましたら、すみやかに税務課資産税係までご連絡ください。
また、共同住宅等の貸家を新築(増築)された場合は、借家人が入居される前にご連絡ください。
資料の事前提供にご協力ください
スムーズに当日調査を進めるため、家屋調査依頼の案内が届きましたら、次の書類を税務課資産税係までご提出ください。
1 | 建物図面 |
平面図、立面図、仕上表、基礎伏図、見積書(設備表)のコピー1部をそれぞれご用意ください。 |
2 |
家屋に関する調査書 |
断熱材など、目視では確認できない事項についてご報告いただく書類です。 |