移住支援「米10俵プロジェクト」
更新日:2022年8月19日更新印刷ページ表示
飛騨市の古川町地区で古くから唄われる民謡「ぜんぜのこ(古川音頭)」には、「ゼンゼノコ、マンマノコ」という歌詞があり、一説によればその意味は、ゼンゼノコはお金、マンマノコはご飯を指し「お金や御飯がなくても、お互いの助け合いによって生きていけるのだ、そうした人情があふれているのだ」という意味であるといわれています。
こうした飛騨市の自慢とも言える人々の温かい気質を全国に広くPRし、飛騨市に対する関心・興味を高めるとともに、飛騨市のことが好きな人や、飛騨市を訪れてみたいと思う人を増加させるため、移住世帯を対象に移住後10年間、1年あたり米1俵を贈呈します。
この事業は、一般的な祝い金や助成金制度などお得感を売りにするものとは異なり、この地域の風土や人々の気質など伝えにくい部分を何とか伝え、その上で飛騨市ファンが増えて移住にいたる人が増えたらという想いから作られた制度です。
贈呈内容
1年度あたり飛騨市産の米1俵(60キロ)を10年間贈呈します。