10月22日(土曜日)飛騨市図書館・神岡図書館
たくさんの飾り付けによりいつもと違う雰囲気の図書館で、ハロウィンイベントが開催されました。出迎えてくれる図書館司書も、魔女などの仮装をして来館した子どもたちにお菓子を配っていました。
コロナ渦以前は来てくれた子どもたちが館内で遊べる脱出ゲームのようなイベントを用意していたそうですが、今は持ち帰って遊べるよう「ハロウィンたんてい と なぞとき2022」と題した問題を用意していました。
神岡図書館司書の吉田翔さんは、ここ数年ハロウィンイベントの企画を担当しており、子どもが楽しめる問題を考えているそうです。昨年は少し問題が難しかったのか、「できた!」と言ってくれた子もいれば、大人も一緒に考えたがわからなかったということもあったようで、今年は『やさしい』と『ちょっとむずかしい』の2問を用意されました。
来館者の子どもたちも仮装をして来ており、司書が用意した記念撮影コーナーで写真を撮っていました。
神岡図書館の近くに住んでいるという親子も、息子がキャラクターの仮装をして来館。本を借りに来た時チラシを見てハロウィンイベントを知り、「息子が『行きたい!』と言うので、今回初めて来た。コロナが落ち着き、前のようなイベントになったらまた来たい」と語っていました。
飛騨市図書館でも「暗がりライブラリー」という館内の照明を少し落とした状態にしてイベントを開催。コロナ渦でも子どもたちが喜ぶようにと司書の工夫がたくさん見られるイベントでした。
図書館の飾り付けは10月30日(※)までそのままにしておく予定とのこと。イベントはこの日のみですが、いつもと違う館内の雰囲気を体験しに是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
※ハロウィンの日である10月31日は月曜日のため飛騨市図書館・神岡図書館ともに休館日となります。