10月29日(土曜日)・30日(日曜日)古川町内
飛騨市では、飛騨市ファンクラブやヒダスケ!等の活動を通して、飛騨市の宝物や魅力に触れ、地域内外の人の交流を増やそうと取り組んでいます。今回は、飛騨市に心を寄せてくださる方はまちのどんなところに惹かれているのかを調査するために、まち歩きをしてマップを作成する調査イベントが開催されました。
市民をはじめ、飛騨市ファンクラブ会員や飛騨市を初めて訪れる方、吉城高校生など2日間で45名が参加しました。
当日は東京大学大学院農学生命科学研究科杉野弘明さんと水産研究・教育機構の杉本あおいさんが協力して行われました。
調査では、古川町の街なかをまち歩きし、各自魅力だと思った風景や人などを撮影し、その内容や魅力だと思ったポイントを参加者同士で共有し合い、マップにします。参加者が集めてきた魅力をたどるルートに名前をつけて、それぞれ発表しあいました。今回の調査で集められた写真の総数は864枚になりました。
今回初めて愛知県から飛騨市に訪れたという女性は、「普通に観光に来ていたら分からなかった魅力や気づきがありました。参加してよかったです。また来ます!」と笑顔で語りました。また、吉城高校生は「古川の知らないことがたくさん知れてよかった」と話していました。
当調査イベントは季節や調査エリアを変えながら今後も行われる予定です。