ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > 味もボリュームも満足!のミニ懐石膳「健康食Lunch飛騨」を提供

味もボリュームも満足!のミニ懐石膳「健康食Lunch飛騨」を提供

印刷用ページを表示する掲載日:2022年11月1日更新

10月31日(月曜日) 料亭旅館八ツ三館

健康に配慮したミニ懐石膳「健康食Lunch飛騨」の報道関係者向けのお披露目会が、古川町向町の料亭旅館八ツ三館で行われました。

今回のミニ懐石料理は、世界糖尿病デーの記念イベントの一環として飛騨市医師会と市が共同で企画。糖尿病予防に向けた低カロリー・低糖質の料理、飛騨市が力を入れている高血圧予防に向けた減塩の取り組み、たくさん野菜を摂取できるバランスのとれたメニューを開発しようと、飛騨市医師会の紺田健彦会長らが働きかけ、飛騨市では初めて実現しました。八ツ三館総料理長の秋田直樹さんがメニューを考案し、岐阜県栄養士会栄養ケア・ステーションの管理栄養士である幅節子さんの監修で出来上がりました。

飛騨産エゴマや宿儺カボチャなど地元産の野菜を彩りあざやかに配した八寸、飛騨産キクラゲのお造り、飛騨牛のミニステーキの強肴など、地元産の食材をふんだんに使った盛りだくさんのメニュー。減塩などで薄味の仕上げながら、出汁の風味や旨味を強く出したり、野菜の辛味や甘味などを生かした飽きのこない料理が次々に提供されました。普段はかけているタレを、付けて食べるようにしたり、カロリーの高い魚の刺身のかわりにキクラゲを提供するなどの工夫が満載。味わい深く、通常の懐石料理と比べても遜色のない仕上がりで、参加者からは感嘆の声が寄せられました。

この懐石膳の摂取カロリーは765kcaL。50~64歳の一般的な男性の推定エネルギー必要量の35%程度に抑えてあるそうです。また、食塩相当量についても、同じく一般的な男性の食事摂取基準の35%以下に抑えてありますが、食材の旨味を引き出す工夫がほどこされており、薄味ながら質・量ともに多くの人が満足できるメニューになりました。

試食した都竹市長は「これだけ出汁が前面に出てくると、塩分は少なくても美味しくてボリュームもあり、通常の宴会でも満足できそう。観光客向けの宿泊プランの他、健康メニューの宴会として市民にも提案してみたらどうか。これからの観光資源にもなりうる」と感想を話しました。監修した幅さんも「健康食を考えるうえでの大事なポイントがいくつもあります。家庭でも生かせる要素がたくさんあるので、知って覚えてもらいたい」と称賛していました。
飛騨市医師会の紺田会長は「彩りが良く、味もしっかりしていて美味しくいただけました。カロリー制限もされており、今回の企画に合った食事になったと思います。想像していたより素晴らしいメニューになりました。この料理を通して、皆さんに糖尿病について理解いただくきっかけになればありがたい」と満足気でした。

 

お披露目会の様子(1)

お披露目会の様子(1)

 

お披露目会の様子(2)

お披露目会の様子(2)

 

お披露目会の様子(3)

お披露目会の様子(3)

 

お披露目会の様子(4)

お披露目会の様子(4)

 

お披露目会の様子(5)

お披露目会の様子(5)

 

お披露目会の様子(6)

お披露目会の様子(6)

 

お披露目会の様子(7)

お披露目会の様子(7)

 

お披露目会の様子(8)

お披露目会の様子(8)

 

お披露目会の様子(9)

お披露目会の様子(9)

 

お披露目会の様子(10)

お披露目会の様子(10)