11月20日(日曜日) 特別養護老人ホームたんぽぽ苑
上村としさんが11月25日に100歳を迎えられることから、親族やたんぽぽ苑スタッフに囲まれて祝いの会が行われました。市からは藤井市民福祉部長が祝いの花束と褒賞金を渡し、長年にわたって社会の発展向上に貢献されたことに敬意を表しました。
上村としさんは大正11年11月25日に神岡町で生まれ、和裁が得意で、若いころは着物や布団を作るほどの腕前があったそうです。また、料理も好きで、神岡町伝統のマス寿司や漬物が特に得意で、80歳を過ぎたころまでは自身で料理され、家族を楽しませていました。食事も近年まで自分で食べてみえたとのことです。
たんぽぽ苑のスタッフは、「穏やかに過ごされています」と苑内での様子を話され、家族から「これからも元気でね」と声をかけられると、上村さんは力強く「はい」と応えていました。