大黒物産株式会社飛騨パン工場による企業見学会が開催されました。

11月20日（日曜日）古川町是重地区
 

市内でパン製造を行う大黒天物産株式会社飛騨パン工場で人材確保と企業の魅力発信を目的とした「企業見学会」が開催されました。

当工場では、飛騨の水を使用し、24時間体制でパン製造が行われています。従業員は現在94名で、ベトナム国籍の方も40名ほど一緒に働いています。

この見学会は工場設立から18年目を迎え、初めての催しで、地域の方との交流を大切に、日頃の感謝を伝えたいという思いで企画されました。

当日は市内や高山市の方など260名を超える方の来場があり、来場者はパン耳詰め放題や工場見学などを楽しんでいました。工場では、ロールパンの成型の工程の説明を聞きながら見学したり、工場のスタッフに熱心に質問する姿もみられました。

市内に住む上丸さんは、「パンの製造工程は見たことがなく、面白いですね。食卓までどのように届くのかがわかりました」と笑顔で話していました。また、高山市から訪れた男性は、「いつも川向いからいい匂いがすると思っていた。どんな工場なのか分からなかったので、今日見学できてとても嬉しかったです」と喜んでいました。

西川益男工場長は「ここでは飛騨の水を使ってパンを製造していますが、他の地では出せない美味しいパンができています。今回たくさんの方に来ていただけてとても嬉しいです」と語りました。また、担当の住奥功さんは「初めての企画でお越しいただけるか心配だったが、非常に多くの方にご来場いただけて驚きました。地域貢献に少しでもつながれば」と朗らかな表情で話していました。

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見学会の様子(1)

見学会の様子(2)

見学会の様子(3)

見学会の様子(4)

見学会の様子(5)

見学会の様子(6)

見学会の様子(7)

見学会の様子(8)

見学会の様子(9)

見学会の様子(10)