11月27日(日曜日)飛騨産直市そやな
飛騨えごま月間の11月27日、飛騨産直市そやな(道の駅アルプ飛騨古川内)でえごま料理の「ミニ試食会」が行われました。
これは市の伝承作物「飛騨えごま」の魅力を再発見してもらおうと飛騨えごまの里推進協議会が行ったもので、市内で料理教室を主宰する田中智枝先生を講師に「えごまと豆乳のスープ」など2品のつくり方を公開し、オンラインでも配信されました。豆乳スープは地元で採れたキノコやコマツナ、タマネギなどたくさんの具材が入ったもので、最後にエゴマを加えて風味豊かに仕上げました。またサトイモやブロッコリーを使った「季節の野菜のえごまソースかけ」も調理し、買い物客らに味わっていただきました。
ミニ試食会では同店の看板、トマト店長こと牧ヶ野芳男さんも加わり「飛騨産のエゴマは栄養たっぷり。α-リノレン酸など貴重な栄養が取れますよ~」「これから寒い時期になります。豆乳スープで温まってくださいね♪」と盛んにピーアールし、エゴマを使ったさまざまな料理レシピも紹介していました。試食したお客様は「スープの細かく刻んだ野菜たちとほのかなエゴマの香りがいい」「こんな料理もできるんですね。レパートリーが増えました」などと笑顔を見せていました。
飛騨産直市そやなではフェア終了後も油やみそ、ドレッシングほかパンやお菓子などエゴマを使ったさまざまな食品を販売しています。