11月9日(水曜日) 古川中学校
飛騨市と友好都市提携を結んでいる台湾・新港郷の新港國民中学校の1、2年生と古川中学校の3年生が、インターネットを通じて英語で交流しました。
市と新港郷の交流の一環として、これまでにも小学生や高校生が英語交流を行ってきましたが、中学生は初めての試み。交流を深めたりコミュニケーション能力の向上をめざす他、これまでに学んできた英語を実際に使うことで学習の成果を実感し、自分の英語が相手に通じることを知って自信をつけてもらおうと行われました。
両校の校長があいさつした後、新港國民中学校を紹介する動画や、古川祭を中国語で紹介する4K動画を全員で鑑賞し、記念撮影を行いました。その後、古川中の生徒は5~6人ずつのグループに分かれ、ビデオ会議システムを使って英語で交流。自己紹介をした後、好きな食べ物やアニメなどについて話したり、取り組んでいる部活動などについて説明したりしました。
最初は話すのをためらう生徒が多かったですが、会話を交わすうちに打ち解け、片言の英語ながら身振り手振りで説明し、笑顔で交流する生徒もいました。「互いに学年が違うので、英単語が通じないこともありましたが、日本のスポーツやアニメのことは伝わったと思います。コミュニケーションが難しかった」と平田悠河君。「国は違っても、笑ってくれたりして反応をくれたのが楽しかったです。英語は楽しいので勉強を深めたい」と話しました。