12月9日(金曜日) 船津座
神岡町の住民有志が制作した映画『KAMIOKA VENREGERS(カミオカ ベンリジャーズ)』の上映会が、地域交流センター船津座で行われました。
この映画は、同施設を運営するNPO法人神岡・町づくりネットワークの設立20周年を記念し、同NPOから映画制作の依頼を受けた地元の映像作家で「studiotoshi」代表の吉木敏博さんが中心となって制作。地元・神岡町の皆さんも俳優などとして参加し、熱演しました。NPOの記念祝賀会で上映したところ大変好評で、「ぜひ上映会を開いてほしい」との声が多く寄せられたため、今回は「studiotoshi」が主催で上映会を開いたそうです。
作品は、神岡町の観光スポットとなっている人気のアトラクション「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」を舞台に巻き起こった爆発予告事件と、それを防ごうと奮闘する人々の活躍と迷走を描いた約19分の短編映画。一見シリアスなあらすじをコミカルに表現し、大勢の観客からは笑いが絶えませんでした。
映画を見終えた神岡町の本田愛さんは「意外と演技が上手かったです。映像の切り替えも面白かった」と感想を話していました。
「NPOの祝賀会で上映する作品だったので、とにかく楽しめるものを一番に考えました」と吉木監督。今回は、広く一般の人にも公開する上映会でしたが、「皆さんに笑って楽しんでいただければ。最後のシーンは次に続く感じがあるので、次の作品につながっていけば」と話していました。
同作品の予告編は、次のサイトで観られます。
https://www.youtube.com/watch?v=bsAigoc5GKQ<外部リンク>