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まちづくりキャラバンが開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2022年5月23日更新

​5月16日(月曜日)古川町杉崎地内 飛騨古川ドローンサーキット

 

まちづくりに取り組む人たちの話に耳を傾け、その活動を市民と共有しようという「まちづくりキャラバン」が行われました。今回のテーマは「ドローンを活用したまちづくり」です。地域おこし協力隊として2020年10月に飛騨市に着任し、ドローン担当として活動されている北海道出身の山崎裕考さんにスポットを当てました。聞き手はまちづくり拠点nodeのスタッフで、日ごろの活動や展望を尋ねました。

 
山崎さんは着任後、無人航空機や安全運航管理に関する資格を取得し、災害復旧工事、土木工事での空撮や測量、農薬散布など行政や市民のさまざまな要望に応えています。現在は業務の傍ら、古川町杉崎に(株)ドローンコンシェルジュを設立して起業。今回の「まちづくりキャラバン」の会場となった地域初の室内ドローンレース場「飛騨古川ドローンサーキット」をオープンしました。この5月からはレーススクールもスタートさせて若者中心にドローンの普及に務め、熱意に燃える若者と一緒に物流などさまざまな業界への事業拡大を図るそうです。


この日は一般参加者も会場を訪れ、山崎さんがこれまでに携わった業務の映像を眺めながら「従来の手法なら1年以上かかる海抜の計測や広大な山林の樹高など、ドローンのレーザー測量を使えばすぐに答えが出ます」といった解説に聞き入っていました。また、ナイトカメラを備えたレース用のドローンを見せてもらったり、時速100キロ以上で速さを競うレース場での飛行体験なども楽しみました。


山崎さんは「ドローンは地層など学校教材の空撮や行事の記念撮影、融雪剤の散布など利用範囲は計り知れません。今年は空撮コンテストも考えています。ドローンサーキットに是非遊びに来てください」と話しています。

 

「まちづくりキャラバン」の様子(1)

「まちづくりキャラバン」の様子(1)

 

「まちづくりキャラバン」の様子(2)

「まちづくりキャラバン」の様子(2)

 

「まちづくりキャラバン」の様子(3)

「まちづくりキャラバン」の様子(3)

 

「まちづくりキャラバン」の様子(4)

「まちづくりキャラバン」の様子(4)