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研究者自身から研究内容や現状などを聞く「研究者トーク」が再開

印刷用ページを表示する掲載日:2022年5月23日更新

​5月22日(日曜日)ひだ宇宙科学館カミオカラボ

道の駅「宙ドーム神岡」に併設されている宇宙物理学研究紹介施設「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」で、5月から「研究者トーク」が再開されました。

月ごとに市内で研究活動に携わっている研究者をゲストとして招き、取り組んでいる研究の内容や仕事の様子、日々の暮らしなど幅広い内容について話を聞くもの。今回は、東北大学ニュートリノ科学研究センターの古賀真之准教授が講演しました。

古賀教授は、カミオカンデを改修して造られた液体シンチレーター反ニュートリノ検出装置「カムランド」を活用してのニュートリノ検出、ニュートリノ振動や二重ベータ崩壊などの研究に携わっています。

今回は、古賀教授からカムランドの特徴やそこで行われている研究の内容、自身の仕事内容、現段階での成果などを紹介。また、事前に寄せられた質問に対して答えました。カムランドが建設から22年を経過し、新たな施設を造り直そうとしている現状や研究者になるために必要なことなどの説明もありました。

会場には、市民やカミオカラボの見学で立ち寄った人の他、このトークの開催を知って名古屋市から訪れた人など15人以上が耳を傾けたり、熱心にメモを取ったりしていました。

 

「研究者トーク」の様子(1)

「研究者トーク」の様子(1)

 

「研究者トーク」の様子(2)

「研究者トーク」の様子(2)

 

「研究者トーク」の様子(3)

「研究者トーク」の様子(3)

 

「研究者トーク」の様子(4)

「研究者トーク」の様子(4)