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河合町で薬草観察と絵手紙教室

印刷用ページを表示する掲載日:2022年5月8日更新

5月8日(日曜日)ゆぅわ~くはうす

 

飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクト<外部リンク>の一環で、河合町の入浴施設ゆぅわ~くはうすで「春の薬草を観察して絵手紙を描こう」をテーマにワークショップが開かれました。絵手紙愛好家で薬草コンシェルジュの山鼻倭文子さんを講師に、参加者は施設周辺を散策しながら薬草について学んだ後、採取した薬草を題材に絵手紙を描いたりして楽しいひと時を過ごしました。

この日は市民5人が参加し、ヤマフジやホオノキの花が咲き始めた小鳥川沿いの田畑を山鼻さんと歩きながらカキドオシやニンジンに似たシャク、ユキノシタなどさまざまな薬草を観察。山鼻さんは土から顔を出したばかりの新芽や足下に咲く花を指し示しながら「クズの芽は天ぷらにするとおいしいです」「子どものころ遊んだナズナの新芽は食用にもなります」などと解説し、参加者は熱心に耳を傾けていました。

観察会の後は絵手紙教室です。参加者はゆぅわ~くはうすに戻り、山鼻さんの指導を受けながら画仙紙にお気に入りの薬草を描きました。山鼻さんは「ひじを下げてゆっくり、花は特徴をつかんで大きく描いてください」「力を入れると思うように線が描けませんが、それがまたいいのです」などと話していました。この日は「母の日」ということもあり、絵手紙には「おかあさんいつもありがとう」などと親への感謝の言葉をしたためた人が多かったようです。

教室では地元の薬草をブレンドした「飛騨の恵みの薬草茶」も振る舞われ、参加した浅岡里優さんは「とても楽しかったです。薬草もしっかり観察でき、花の特徴もよく分かりました」と話していました。
市では多くの市民に薬草に触れていただくため、この4月から1年間にわたって市内の温泉を巡回して毎月「薬草週間」を設けて薬草風呂や薬草茶の試飲、薬草商品の販売、ワークショップなどのイベントを開催しています。

 

薬草観察様子(1)

薬草観察様子(1)

 

薬草観察様子(2)

薬草観察様子(2)

 

絵手紙教室様子(1)

絵手紙教室様子(1)

 

絵手紙教室様子(2)

絵手紙教室様子(2)

 

絵手紙教室様子(3)

絵手紙教室様子(3)

 

絵手紙教室様子(4)

絵手紙教室様子(4)

 

絵手紙教室集合写真

絵手紙教室集合写真