6月24日(金曜日)古川町朝開町内彩り館
飛騨市の写真愛好グループ「フォトあさぎり」と「鴨とひな俳句会」のコラボ展「フォトあさぎり五七五写真展」(市文化協会後援)が6月24日から古川町宮城町の彩り館で開催されています。
同展ではフォトあさぎりのメンバー9人が撮影した風景や人物スナップなど合わせて20点(いずれも2L判)と、同俳句会員11人がそれらの作品を鑑賞して詠んだ句20点をセットにして展示しています。
写真は今春市内で撮影された花のある風景が中心で、それぞれの作品には俳句や季語に関する会員の雑感が添えられています。作品の一つ、ミズバショウとリュウキンカが咲きそろう池ケ原湿原を被写体にした舩坂正則さんの作品『湿原の妖精』には足立陽子さんの「水芭蕉 水面に映えて 山無言」という句が添えられ、また、畑中茂さんの『野辺の装い』を選んだ堤惠美子さんは「福寿草 樹下に集いて 大笑い」という句を詠んでいます。
同展は7月3日まで、毎日9時から17時まで開催されています。入場無料。