6月8日(水曜日) 市役所
令和4年度岐阜県各界功労者表彰において、社会福祉分野での表彰を受けられた神岡町の稲田ひとみさんに対し、市役所で表彰伝達式が開かれました。
これは、県の表彰規定により各界功労者へ贈られるもの。5月24日に県庁で行われた伝達式はご都合により欠席されたため、今回都竹市長から表彰状や記念品を伝達しました。
稲田さんは、特別守る老人ホームたんぽぽ苑が開所した平成6年から第1期の介護職員として勤務されました。平成23年までは夜勤にも従事され、短時間勤務に変更された後も令和3年まで同苑に勤務されるなど、27年間にわたって従事されました。その間、平成12年には介護福祉士の資格を取得され、また後進の指導にも取り組まれてきました。令和2年からは外国人技能実習生の指導も担うなど、リーダー的存在として活躍されました。
都竹市長は「大変なご苦労もあったと思います。たんぽぽ苑、また神岡全体の介護福祉を支えていただき、感謝を申し上げたい。神岡町の高齢者福祉を支えるためには不可欠な存在です」「ご無理のない範囲で今後もぜひご協力を」などとお祝いの言葉を述べました。
稲田さんは「長く勤められたのは職員の皆さんと家族のおかげ。つらいこともあったけど、本当に楽しい職場だったから続けられました。私は人に恵まれて誰よりも幸せです」と表彰を喜ばれました。