7月15日(金曜日)河合小学校
河合小学校で地域の方々による絵本の読み聞かせとバイオリン演奏が行われました。これは子どもたちの学びや成長を地域全体で支える「地域学校協働活動」の一環で、河合駐在所の吉川浩史・尚美さんご夫妻が河合町稲越の井関美穂さんのバイオリン演奏に合わせて「イヌと友達だちのバイオリン」(デイヴィッド=リッチホールド作)を朗読しました。曲目は『ロング・ロング・アゴー』『ユーモレスク』『浜辺の歌』などです。
児童たちは大好きな絵本の朗読と、普段見聞きできないバイオリンの生演奏にうっとりしながら楽しいひと時を過ごしました。6年生の河渡悠月さんは「音楽が好きで、家に帰るとよくギターを弾きます。バイオリンの生演奏はめったに聴きませんが、旋律がとても美しくて心が安らぎました」と笑顔を見せていました。また、吉川尚美さんは「朗読は大好きで時々読み聞かせをさせてもらっています。バイオリンの音色が美しく、今日は気分が乗ってとても楽しく読めました」と話していました。
同校では3年前に「河合小学校地域学校協働本部」を立ち上げ、PTAと地域住民、団体、企業などが一体となって「学校を核とした地域づくり」に努めています。これまでにも教科書にはない授業のプロデュースや、児童と一緒に学校の草刈りなどに取り組みました。