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入部してまもなく全国大会出場「心から楽しんで卓球をしたい」

印刷用ページを表示する掲載日:2022年7月21日更新

7月19日(火曜日)市役所

 

7月26日から28日まで東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開かれる「令和4年度全国高等学校定時制通信制体育大会・第55回卓球大会」への出場が決まった、古川中学校出身で飛騨高山高校通信制3年の坂上雪菜さんの激励会が行われました。

沖畑教育長は「練習の成果を発揮して、楽しい思い出をつくってきて」などとエールを送り、激励金を手渡しました。

坂上さんは、クラスメートの太田実来さん(3年)に誘われ、今年5月に同高通信制の卓球部に所属したばかり。最初はラケットの種類やルールもおぼつかない状態でしたが、体育の授業で卓球の楽しさに気づいたことや、生き生きと卓球に取り組む太田さんの姿に魅せられ、自身も楽しみながら練習に打ち込んできたそうです

6月に行われた県大会の女子シングルスでは負けましたが、この大会で優勝して全国大会への出場を決めた太田さんから「最後の大会だし、団体戦で仲間になってほしい」と声をかけられたことから、大きな舞台への挑戦が始まりました。全日制の高校よりも開校日が少なく、練習時間の確保も難しい状況ですが、連日猛練習を重ねる日々。プレッシャーが重くのしかかりますが、県大会で敗退したことをきっかけに、練習や戦い方を模索することで自分のスタイルが出来てきました。

団体戦でのメンバー数が足りないため、ぎふ国際高校との合同チームになります。一緒に戦うぎふ国際高校のメンバー2人も、今年の県大会の女子団体で優勝した有力選手。「基礎がない分、自分が頑張らないと」と練習にも気合いが入ります。

「団体戦なので、自分の勝ち負けで士気が下がったりすることもある。目先のゲームを取りに行く気持ちで向かい、その積み重ねの先に勝利があれば」と坂上さん。「まずは自分が勝って流れを良くできたら。皆のようにキラキラしながら、心から楽しんで卓球をしたい」と意気込みを語りました。

 

激励会の様子(1)

激励会の様子(1)

 

激励会の様子(2)

激励会の様子(2)

 

激励会の様子(3)

激励会の様子(3)

 

激励会の様子(4)

激励会の様子(4)

 

激励会の様子(5)

激励会の様子(5)