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神岡町出身で多治見西高2年の岡田蓮菜さんが全国へ

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月1日更新

8月1日(月曜日)市役所

 

8月4日から7日までの日程で高知県高知市の県立春野総合運動公園で開かれる、今年度の全国高校総体ソフトボール競技大会・第74回全日本高校女子ソフトボール選手権大会に、神岡町出身で多治見西高校2年の岡田蓮菜さんが出場することが決まりました。

市役所で開かれた激励会には、蓮菜さんの父・正男さんが代理で出席。蓮菜さんからの「優勝をめざして精一杯頑張ってきます」とのメッセージを伝えていただきました。沖畑教育長は「小さなころから頑張ってきた成果を発揮し、頑張ってきてください」と蓮菜さんへの激励の言葉を正男さんに託し、激励金を贈りました。

岡田蓮菜さんは、小学1年生の時、神岡町の飛騨市スポーツ少年団・飛騨エンジェルスでソフトボールを始めました。元気いっぱいなお子さんで、ご両親が「何かスポーツをやらせたい」と考え、さまざまなスポーツ団体を一緒に見学していたところ、蓮菜さんが唯一興味を示して「やりたい!」と言ったのがソフトボールだったそうです。

いつも楽しく笑顔で、より上を目指して一生懸命練習に取り組んできた蓮菜さんですが、雪深い飛騨では冬季の練習が難しかったこともあり、小学5年生の終わりごろ、人づてに聞いた揖斐郡大野町の「岐阜NEXUSジュニア」に所属。6年生の時は全国大会3位の実績も残しました。中学時代は美濃加茂市の女子ソフトボールクラブ「岐阜RISE」に所属。3年生の時はキャプテンを務めるなど、チームの中心として活躍しました。その後、ソフトボール競技の強豪校である同高校へ進学し、寮生活を続けながらソフトボール部で日々練習に汗を流しています。

右投げ左打ちで、ポジションはセカンド。打順は6、7番を担っています。2年生になってからはレギュラーとして活躍中。今年の第70回岐阜県高校ソフトボール競技県総体(兼)全国・東海総体岐阜県予選大会では、全3試合中2試合をコールド勝ち、決勝も無失点で勝つなど圧倒的な強さを見せつけ、2年連続16回目の優勝を果たして全国大会への切符を手にしたそうです。

「いつも笑顔で、楽しそうにやっています。小技が得意で、つなぐ野球がうまい」と評価する正男さん。「1つでも勝てるよう頑張ってほしい。先輩の子は最後の大会なので、一緒に思い出をつくって楽しんでくれたら。対戦相手は全国レベルの強豪校なので、試合を経験して、もっと勉強してほしいですね」と目を細めていました。

 

激励会の様子(1)

 激励会の様子

激励会の様子(2)

激励会の様子

激励会の様子(3)

激励会の様子

激励会の様子(4)

激励会の様子

激励会の様子(5)

激励会の様子