8月18日(木曜日)市長室
市では天候に影響を受けず子どもたちが遊べる環境の整備について検討する飛騨市全天候型遊び場検討委員会を設置し、市内の子ども関係事業にかかわりのある方など約20名で構成される委員会を開催しています。
その検討内容について8月18日、委員会から市長に報告するとともに、飛騨古川駅東開発において全天候型の子どものための遊び場施設などの複合施設を建設する予定である飛騨古川駅東開発株式会社 代表取締役 田端一盛さんと一般社団法人飛騨高山大学設立基金 代表理事 井上博成さんに同席いただき検討結果を伝えられました。
委員会を代表して出席した太田亮さんは新たな遊び場について「子ども同士がかかわりあい、親同士も交流できる新しい価値観に出会える施設にしてほしい」と希望し、田端さんは「委員会の要望について、全天候型の遊び場だけでなく、一部全天候感のある施設も考えることで、遊び場だけでは難しい部分についても応えることができるかもしれない。規模感によって難しいこともあるが、私も子どもがおり、要望内容は私が望む内容をほとんど網羅している。安全にも配慮して考えていきたい」と話しました。
市長は「全天候型の遊び場については、市でも今から3年前に検討を始めていたので、とてもタイムリーな話だった。新しい施設は難しく既存の施設で考えていたが、民間運営という形で利用してもらえれば。市民の利用に対する支援は具体的になってきたところで検討したい」と話しました。