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種蔵・打保バイパスの成手―塩屋間が供用開始

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月10日更新

8月9日(金曜日)宮川町内

 

一般国道360号種蔵・打保バイパス整備区間のうち、成手-塩屋間がこのほど開通し、安全祈願祭と記念式典が現地で開催されました。

当日は、主催者をふくめ来賓など49人が出席。神事の後、テープカットやくす玉を割って開通を祝いました。また、地元の白峰太鼓の皆さんによる演奏や、塩屋若社の皆さんによる獅子舞の披露もあり、式典に花を添えました。関係者や地元住民の渡り初めも行われました。

式典で都竹市長は、関係各位への謝辞を述べ、「ここが安全な形でしっかり通れるようになったことは、この地域全体の安全・安心の他、観光用道路としてこの地域にある多くの資源が一気に生きてくるもので、地域全体の振興に大変大きな寄与をする道路だと考えます。ただ、今回の開通を通過点として、切れ目なく次の工事へつながることが我々の悲願。そうした気持ちを高める式典になれば。国道360号の全線開通が一日も早く実現することを目指したい」などとあいさつしました。

また、地元を代表して河合・宮川道路整備促進協議会の森下真次会長が「この区間の開通により雪崩の心配がほとんど無くなり、通勤、通学、通院、買い物の際に安心して利用できるようになったと大変嬉しく思っています。また、この道路を使って大勢の人に来てもらえるようなことをしたい」などと謝辞を述べました。

宮川町巣之内と祢宜ヶ沢上を結ぶ延長約7.5キロの種蔵・打保バイパスは平成9年度から整備が進められていますが、今回はこのうち成手橋(92メートル)と塩屋トンネル(946メートル)を含む成手―塩屋間、延長約1.5キロが供用を開始。事業期間約15年、事業費約47億円をかけて整備されました。

片側1車線で、道路幅員は6.5メートル、路肩を含めると全幅9メートルになります。一部区間で片側に幅員2.5メートルの歩道が設置されています。

今回の整備により、道路延長が約1.1キロ短くなり、走行時間が約6.5分短縮されるそうです。狭い道幅や曲がりくねった箇所が改善され、落石や土砂災害、雪崩などの自然災害による危険や、JR高山線の踏切が解消されることで円滑な通行ができ、安全性の向上が期待されています。

 

記念式典の様子(1)

記念式典の様子

記念式典の様子(2)

記念式典の様子

記念式典の様子(3)

記念式典の様子

記念式典の様子(4)

記念式典の様子

記念式典の様子(5)

記念式典の様子

記念式典の様子(6)

記念式典の様子

記念式典の様子(7)

記念式典の様子

記念式典の様子(8)

記念式典の様子

記念式典の様子(9)

記念式典の様子

記念式典の様子(10)

記念式典の様子

記念式典の様子(11)

記念式典の様子