9月28日(水曜日)古民家カフェSOY(高山市)
神岡町の兜谷カヲルさんが100歳を迎えられ、長年にわたって社会の発展向上に貢献されたことから、市から褒賞を受けました。
兜谷カヲルさんは大正11年7月25日生まれ。最近まで神岡町船津の自宅で1人で暮らしていましたが、現在は高山の施設にみえます。
若いころは日本民謡の踊りが好きで、近所の人にも教えていたカヲルさん。今でも自宅には民謡に使う扇子がたくさん保管されています。「踊りをしていたおかげか、100歳になった今も足腰が丈夫」と話していました。また、花を育てることが好きで、息子が買ってきた花を自宅の花壇に植えて育てることを楽しんでいたそうです。
この日は高山市の古民家カフェSOYを会場に、息子やその友人らに囲まれてお祝いを受けました。カヲルさんは食事も自分で取ることができ、食欲もあって何でもよく食べられるそうで、この日もケーキやぶどう、栗などをもりもり食べていました。
藤井市民福祉部長から市からのお祝いと花束が贈られると、カヲルさんは「私が受け取っていいのかしら」と喜んでいました。