古川中マイ・プロジェクトがキックオフ！

印刷用ページを表示する掲載日：2023年5月2日更新

4月21日（金）古川中

同校３年生が取り組んでいる地域貢献活動「古中マイプロ」のキックオフが行われました。これは自分の思いや良さを生かし、人から「ありがとう」と言われる活動に取り組む活動で、今年で２年目を迎えました。この日は昨年から同校で指導している大正大学地域創生学部の浦崎太郎教授と、市観光課の齋藤由宏課長を講師に“マイプロの極意”を学びました。

浦崎教授は全国の学校を巡り、地域貢献やそれにかかわる人材育成なども指導しています。この日はそれぞれの学校が取り組む活動事例を紹介しながら「勇気をもって一歩踏み出すことで、“やれるんだ”ということを知ってほしい」「中学での経験があれば、大人になった時に何でも容易にチャレンジできます」「一歩一歩踏み出す良さを知っていると行動が早くなります」などとアドバイスしました。

また、齋藤課長は「皆さんには、仲間と一緒に熱い気持ちを持って取り組むという“古中魂”の血が流れています。飛騨市では町並み景観やにぎわいづくり、まつり会館の盛り上げ、「ひだの森」を守って豊かな自然を未来につなげる活動など、さまざまな課題を抱えていますが今や中学生の力は欠かせません」とエールを送りました。

ゲストによる講話の後、中村校長は「スタートに当たり、自身の良さや得意とすること、自分らしさをフルに発揮し、これからどんなことをしたらよいのかしっかり考えてください」と話しました。最後に生徒を代表して村山申弦さんが「今日を境に、勇気をもって一歩踏み出し、思いに向かってチャレンジしたい。そして、これからの生き方につなげていきたいと思います」と抱負を述べました。