8月26日(土)神岡町地内
まちを歩いて防災に関する知識を深めるイベント“防災タウンウォッチング”は3年目を迎えました。今年は初めて古川と神岡の2会場で開催しました。神岡会場では神岡中学校文化部の皆さんが主体となり、運営されました。
この取り組みでは、単純に防災の知識を得るだけではなく、「1.見つける(公衆電話やAED、河川監視カメラがどこにあるのか等)」、「2.やってみる(公衆電話をかける、指定避難場所を訪れる等)」、「3.考える(災害時の避難経路や避難方法など)」の3つをキーワードとして参加者が主体的に参加しながら、ミッションをクリアしていきます。
「ある人物に電話をかけて隠れている場所を探し出す」というミッションも行われました。まちなかに設置されている公衆電話から電話をかけ、隠れている場所のヒントを聞き出しながら探す、というもの。難易度の高いミッションに参加者らはチームメンバーと協力しながら挑戦していました。
参加者からは、「普段の通学路や生活している以外のエリアも行くことが出来て、さらに神岡について知ることが出来た」「住んでいるのは神岡ではないけれど、今日学ぶことが出来た知識は地域を越えて活用できると思った」といった感想が寄せられました。