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100歳を迎えられた河合町出身の谷口早枝さんをお祝い

印刷用ページを表示する掲載日:2023年9月22日更新

9月19日(火)介護老人保健施設それいゆ

河合町出身の谷口早枝さんが100歳の誕生日を迎えられたことを受け、藤井弘史市民福祉部長が介護老人保健施設それいゆを訪問して花束と褒賞金を手渡し、「末永くお元気で」とお祝いの言葉を述べました。また、「老人の日・老人週間」の記念行事として、岸田文雄内閣総理大臣名のお祝い状と記念品の銀杯も伝達。長男の和博さん・千代子さん夫妻も訪れ、施設スタッフと一緒に長寿をお祝いしました。

谷口さんは大正12年9月13日生まれ。河合町有家の出身で、同町角川に嫁ぎました。県内の紡績会社に勤めた後、地元へ帰って農協や製材会社で長年事務を担当されたそうです。3人の子ども、2人の孫、3人のひ孫に恵まれましたが、夫を早くに亡くしたため、女手ひとつで3人の子を育てられました。

長寿の秘訣は「何でも食べること」。特に魚が好きだそうです。畑で野菜をつくることが好きで、トマトも毎日食べていたとのこと。裁縫が好きで、ミシンでいろいろ縫ったそうです。また、今は足が弱くなりましたが、元気なころは歩いたり体操をすることが好きで、みんなで楽しく体操をしたことなどを話しました。

和博さんは「母は銭太鼓や盆踊りなど芸事にもよく参加していました。また、婦人消防隊に入り、東京で表彰を受けたこともあります。活発な人です」と話されました。

少し耳が遠くなりましたが、しっかりした口調で、表情豊かに話される早枝さん。この日はテレビ局の取材もあり、「連れ合いが死んで子どもを育てるのが大変でしたが、みんな大きくなって孫も大勢いて、ちゃんと来てくれます」「この歳で今後の目標なんてものは無いけど、良い顔で死んでいけるといいな」と微笑みながら答えていました。
 

お祝いの様子(1)

お祝いの様子

 

お祝いの様子(2)

お祝いの様子

 

お祝いの様子(3)

お祝いの様子

 

お祝いの様子(4)

お祝いの様子

 

お祝いの様子(5)

お祝いの様子