9月23日(土祝)山之村牧場
山之村小中学校児童生徒15名がふるさと学習で地域への理解を深め、「山之村のことを色んな人に知ってもらい山之村への移住者を増やしたい」との思いで、令和3年度から子ども達と地域との協働により「山っこブランド販売会」と題し、飛騨市図書館前や飛騨産直市そやなで開催してきました。
今年は山之村に実際に来てもらいたいとの思いから、販売会だけに限らず山之村の魅力を楽しんでもらえるよう「山之村まつり」と題し、山之村牧場を会場として開催されました。
この日は、児童生徒のほか教職員や地域学校協働活動推進本部のメンバーも加わり、山之村の伝統文化「きつねつり」の披露のほか、山っこブランド販売ブースではホウレンソウやトウモロコシのほか、トルコキキョウ、栃やヨモギ入りの大福もちなどが販売され、牧場全体を活用したスタンプラリーなどが催されました。
会場には都竹市長や沖畑教育長のほか市内外から多くの来場者が訪れ、スタンプラリーでは児童生徒が各ポイントで山之村の施設や特産品開発、これまでの取り組みや山之村小中学校の特徴などを来場者に説明し、スタンプ台紙にシールを貼っていきました。
PTA会長の清水琢也さんは「山之村で開催するのは初めての試みで、どれくらいの方に来てもらえるか不安だったが、とても多くの方に来ていただけ嬉しく思う。子ども達も緊張せず楽しく取り組めているようでとてもよかった。」と話されました。
生徒会長の石橋満さん(中学3年生)は、「思っていた以上に来てもらってすごい。練習や準備は大変だったけど、みんなに面白いと言ってもらえてよかった。」と話されました。