9月27日(水)介護医療院たかはら
神岡町村杉ヤイさんが(大正12年9月24日生まれ)が100歳を迎えられ、市から花束等を贈り、長寿をお祝いしました。
神岡町で生まれ育った村杉さんは、鉱山に勤めるご主人と結婚され、専業主婦で二人の子どもを育てました。
90歳を前に骨折で入院してから車椅子の生活となり、91歳から施設に入居されています。耳は遠くなりましたが、読書が好きで推理小説や歴史物などはば広いジャンルの本を読んで過ごされています。
お祝いにかけつけた息子さんは「元々控えめな性格で学校の参観日も他のお母さんの後ろでそっと目立たない場所にいる母親だった。その反面、辛いとか痛いとか言わない芯は強いです。食欲もあって元気になって、施設にも馴染んでくれてありがたい」と話していました。
本人に100歳になられた今のお気持ちを伺うと「嬉しいです。ここはいい所、ありがとう」と語りました。
施設看護師の逢原さん、事務広報担当の中野さんも「ヤイさんのありがとうと大きな声で言われるのが本当に嬉しい」と一緒にお祝いしていました。