元旦マラソン、市民ら元気に駆ける！

印刷用ページを表示する掲載日：2023年1月4日更新

1月1日（日曜日）古川町市街地
　
「第51回飛騨市ふるかわ元旦マラソン」が古川町のハートピア古川を起終点に開かれ、園児からお年寄りまで約1000人が参加し、気持ちのいい汗を流しました。同マラソンは豪雪に見舞われた昭和56年とコロナ禍で中止となった令和3年を除き、昭和47年から続く息の長い行事です。
　
この日は例年のように雪に見舞われることもなく、スタート地点には家族連れや友達同士、部活などユニフォーム姿のグループ、えとのウサギなどで仮装した人たちが朝早くから次々と訪れ、1.7～4.2kmの3コースの中から体力に合ったコースを選んで走ったり、ウォーキングを楽しんでいました。
　
大会は昨年に引き続き開会式や一斉スタートなどは行わず、ゼッケンの代わりにリストバンドを腕に巻くなどコロナ対策に万全を期して、受付を済ませた参加者から順次スタート。ゴールすると卯年にちなんで作られた特製キーホルダーが贈られました。
　
家族3代で訪れた古川町の森本達也さんは「1年の始まりの元旦マラソンに家族全員で参加できることに感謝したい。今年も皆、心穏やかで健康に過ごせるよう願っています」と。仮装して参加した同町の杉山浩美さんは「今年は自分のため、家族のため時間を大切に過ごし、健康で幸せな年にしたいです」と笑顔。
　
また、そろいの法被を着た殿町青龍会の井端浩二さんは「今年こそ古川祭を盛大に開けたらと願っています。特別支援学校など地域での活動にも汗を流したいです」と、また古川中女子バレー部の田島つばささんは「今年はうさぎ年なのでジャンプが得意なウサギにあやかり、昨年に続き東海大会出場を果たしたいです」と抱負を述べていました。