11月12日(日) 古川町市街地
第60回記念・飛騨駅伝競走大会(岐阜新聞社、岐阜放送、飛騨地区陸上競技協会主催)が、ハートピア古川横を発着点に古川町市街地で開催されました。中学生から一般までの男女別に各6部門が設けられ、42チーム209人がエントリー。それぞれ2.9キロ、3.5キロ、4.6キロを走り、周回でたすきをつなぎました。
開催市の来賓としてあいさつに立った都竹市長は「沿道では、古川中学校吹奏楽部と楽団ニューコメッツが演奏で激励、市民の皆さんが小旗で声援を送ります。力を存分に発揮して素晴らしい大会になることを心から願っています」と歓迎の言葉を述べました。昨年の優勝チームから優勝カップの返還が行われた後、昨年高校女子の部で優勝した高山西高校チームの久保花月さんが「日頃から支えてくださる方々への感謝の心、練習の成果を力に替え、正々堂々と戦い抜き、チームの仲間とともにたすきをつなぐことを誓います」と選手宣誓をしました。
一般男子の部と高校男子の部の第1区走者は、都竹市長の号砲で一斉にスタートしました。時おり小雨がぱらつくあいにくの天候となりましたが、参加者は日ごろの練習の成果を発揮し、秋の飛騨路を懸命に駆け抜けました。沿道では市民の皆さんが小旗をふりながら「頑張って!」と盛んに声をかけました。また、発着点付近では古川中学校吹奏楽部、和光園近くの沿道では河合町の楽団ニューコメッツが生演奏で選手らを鼓舞しました。
高校男子の部で初優勝した高山西高校Aチームの主将である内木幹基さん(3年)は「皆が笑顔で余裕をもって走れていました。2週間後の東海大会でも頑張ってきたいです」と意気込みを語りました。
演奏で応援した古川中学校吹奏楽部の松下結佳部長は「走っている人が頑張っているので、私たちも頑張ろうという気持ちで応援しました」、同じく北平睦人副部長も「寒かったけど、走っている人を応援しようと元気よく演奏しました」と話していました。
結果は、飛騨地区陸上競技協会のホームページをご覧ください。