11月20日(月)市役所
永きにわたり教育業務に従事され、教育振興に多大な貢献をされたとして、古川町増島町の下出弘幸さんに対し、高齢者叙勲・瑞宝双光章が贈られました。11月20日には市役所で伝達式が行われ、都竹市長が勲記、勲章を手渡し、「お元気そうで何よりです。これからもますますお元気で」と叙勲を一緒に喜びました。
下出さんは昭和10年8月27日生まれの88歳。昭和34年4月に旧益田郡馬瀬村立中切小学校兼中切中学校に赴任され、以来37年の永きにわたって小中学校に勤務。平成8年3月に古川町立古川西小学校の校長として退職されました。退職後も地域の行政相談員として11年以上尽力いただきました。
下出さんは都竹市長と懇談し、ご自身が教員になられた経緯や、都竹市長の亡父・淳巳さんの思い出などを話しました。また「37年間勤めて今日ここまで来れたのは、家族や教え子、同僚、同級生など皆さんの支えがあったおかげ。この年齢になっても、教え子や同僚のことが思い浮かび、心の中で語りかけたりしています。これまで接してくれた皆さんに『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えたいです」と話していました。