12月4日(月)特別養護老人ホーム飛騨古川さくらの郷
神岡町出身の為永さよ子さんが100歳の誕生日を迎えられたことを受け、藤井弘史市民福祉部長が特別養護老人ホーム飛騨古川さくらの郷を訪問して花束と褒賞金を手渡し、「末永くお元気で」とお祝いの言葉を述べ、長男の満年さんも訪れ、施設スタッフと一緒に長寿をお祝いしました。
為永さんは大正12年12月4日生まれ。若いころは長野県諏訪や古川町内の製糸工場に勤めた後、電気会社や木工会社で65歳まで勤務されたそうです。ご家族は18年前に他界されたご主人、息子の満年さんのほか、3人の孫、8人のひ孫に恵まれました。
満年さんは「60歳以降、大きな病気はなくとても元気。97歳に膝を悪くして98歳に施設にお世話になるまで自宅で過ごしていました。若いころから製糸工場に勤めていたせいか、とても手先が器用でよく編み物をしていました」と話されました。
為永さんは少し耳が遠くなりましたが、満年さんの問いかけに優しく微笑んでみえたのがとても印象的でした。