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「希夢千家けいちゃん」が子育て世帯にクリスマスケーキを贈呈

印刷用ページを表示する掲載日:2023年12月26日更新

12月22(金曜日)~25日(月曜日) 神岡町・登林酒店

買い物に不自由している皆さんを支援するため「移動スーパー」を運行したり、子どもたちへ英語教材をプレゼントする活動などを行っている神岡町の「希夢千家けいちゃん」代表の坂本佳祐さんが、高校生以下の子どものいる飛騨地域の子育て世帯を対象に、抽選でクリスマスケーキを無料プレゼントする取り組みを行いました。

共働きやひとり親など、さまざまな環境で日々仕事や子育てに奮闘している皆さんに、クリスマスには家族みんなでケーキを食べ、団らんを楽しみながら、のんびり過ごして一年の疲れを癒してほしいと、今年新たに企画されました。同店が地域のイベントなどに出店した際、売り上げのすべてを今回の企画にあてる旨を説明しながら商品を販売。多くの賛同を得て寄付も寄せられ、今回の企画が実現しました。

当初は100個限定でしたが、事前申し込みで反響が大きかったため、急きょ10個を追加して実施することになりました。ケーキの受け渡しに協力した神岡町の登林酒店には、地元神岡町をはじめ高山市などからも幼い子を連れたお母さんなどが来店。イチゴを後乗せする5号のクリスマス用ホールケーキと、坂本さんからのメッセージを笑顔で受け取っていました。

当選してケーキを受け取りに訪れた神岡町の溝口純子さんは「良いことをしてみえると思います。ケーキはさっそく家族でいただこうと思います」、上出友美さんは「素敵なイベントを企画していただき、ありがたいです。坂本さんの思いが皆さんに届くといいなと思います」などと話し、喜んでいました。

坂本さんは「昔と比べ、家族のコミュニケーションや愛情が薄れてきているように思います。クリスマスぐらいは、親子だけでなく、おじいちゃんもおばあちゃんもみんなでホールケーキを囲み、笑顔で食べてほしいと考えました。この取り組みが、家族がつながる1つのきっかけになれば」「今年は試験的な取り組みでしたが、来年もやるとなれば、受け渡しの範囲も古川町などへ広げたいです。その際にはボランティアさんの助けも必要になりそう。こうした活動が他の地域へもどんどん広がってくれると嬉しいです」と思いを語りました。

今回の取り組みに協力した登林匠平さんは「坂本さんは、高齢者や子育て世帯への支援など幅広く取り組んでみえますが、地元の業者と密に連携して活動してくれるので、地域活性化にもつながってありがたいです。その頑張りが、みんなの励みにもなっています」と話していました。

クリスマスケーキ贈呈の様子

クリスマスケーキ贈呈の様子

贈呈の様子(1)

贈呈の様子

贈呈の様子(2)

贈呈の様子

贈呈の様子(3)

贈呈の様子

贈呈の様子(4)

贈呈の様子