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生きる力を育てる中高生のための探究スクールが開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年3月1日更新

​2月12日(日曜日)Edoオフィス

このイベントは飛騨市の教育や人づくりのための事業を手掛ける(株)EdoのEdo New Schoolプレ開校プログラムの一環で、今回は「スクラッチアート体験!~自分のかたちを探してみよう」を行いました。地域の中高生がこれからの予測困難な時代を乗り切るため、生きる力を養ってもらおうと企画されました。

スクラッチアートは黒一色の画面を先のとがったペンで削りながら絵や文字を描くアートで、アメリカなどで人気があります。
この日は高山市国府町のアーティスト、くまのひでのぶさん(兵庫県出身)が講師を務め、古川町と国府町の中学生らが参加しました。参加者は木製パネルにクレパスでカラフルな模様を描き、アクリルカラーで画面を塗りつぶした後、はしや竹串などで表面の色を削り取ることで、画面いっぱいにカラフルな絵が浮かび上がる色彩のマジックを楽しみました。

講座に先立ち、くまのさんは自身の生き方について持論を語られました。くまのさんは現在の仕事を見つけるまではやりたくないことから逃げ続け、その結果、今のアートの世界に出会えたそうです。くまのさんは自身の生き方をスクラッチアートと重ね合わせ「スクラッチアートは偶然の色に出会えて美しい絵が浮かび上がるのが魅力的。やりたくないことから逃げ続けて今の自分があるように、削る感覚がとても楽しいです。皆さんも心が動くことを見つけましょう」と話しました。

終了後、参加者は「画面を削ると想像しなかった色が現れ、描く意欲が湧いてきました」「作品の中に自分を出せたような気がします」「ラインがグラデーションになってとてもきれいな絵になりました」「思いがけないところからワクワクするような作品が生まれ、すばらしい体験ができました」などと感想を発表しました。このイベントは、飛騨市ふるさと納税活用ソーシャルビジネス支援事業の令和3年度採択事業の一環で行われました。

 

講座の様子(1)

講座の様子(1)

 

講座の様子(2)

講座の様子(2)

 

講座の様子(3)

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講座の様子(4)

講座の様子(4)

 

講座の様子(5)

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講座の様子(6)

講座の様子(7)

 

講座の様子(7)

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講座の様子(8)

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講座の様子(9)

講座の様子(9)

 

講座の様子(10)

講座の様子(11)

 

講座の様子(11)

講座の様子(11)