2月25日(土曜日) 神岡町市街地
真冬の熱い祭り「第66回飛騨神岡初金毘羅宵祭」が3年ぶりに神岡町市街地で開かれ、にぎやかな創作山車が町内を練り歩きました。
この祭は、金毘羅様に商売繁盛・家内安全を祈願するため、江戸木遣り保存会と手古舞の行列を先頭に、さまざまな意匠の神輿や山車が列を成し、金毘羅堂のある洞雲寺を目指して盛大に練り歩く祭りです。
日中には、本町防災公園周辺でバザーや抽選会が開かれ、大勢の方で賑わいました。
夕方からの行列は、神岡江戸木遣り保存会をはじめ、地元企業や同級会など10社中が参加し、趣向を凝らした山車や神輿を曳きながら約1キロメートルの距離を練り歩きました。
道中では、沿道の人たちにお菓子などのプレゼントを振る舞いながら進み、特設ステージではそれぞれの社中がパフォーマンスなどを行いながら、目的地の洞雲寺を目指しました。
祭りに訪れた参加者は「3年ぶりに開催されて、本当にうれしい。涙がでそう」と語り、行列やバザーなどを楽しんでいました。