4月2日(日曜日)神岡町公民館
飛騨市消防団入退団式が開かれ、今年度は41人が退団、27人が入団しました。消防団員数は4月1日現在で794人となっています。
入退団式は、新旧の消防団員が一堂に会し、心を新たにしてより一層の団結と士気の高揚を図ることを目的として行っているもの。参加者を各方面隊副分団長以上として約130人が参加し、感謝状の授与や辞令の交付などが行われました。
式辞に立った都竹市長は、消防団員の常日頃の消防活動や、退団者の長きにわたる活動に対して感謝の言葉を贈り、新たな入団者には「一日も早く第一線で活躍されることを切望します」と述べました。また、「地域から大きな期待と信頼を寄せられる消防団です。市や消防本部との連携のもと、引き続き消防団活動にご尽力いただきたい」などと呼びかけました。
この日は、消防庁長官表彰や日本消防協会長表彰などの伝達もあり、受賞者を代表して市消防団本部の坂下英基副団長が登壇し、都竹市長から表彰状が手渡されました。また、退団者には感謝状が贈られ、代表者として穴田英二さんが受領して謝辞を述べました。
他に委嘱状や辞令の交付があり、新入団員を代表して泉建志さんが辞令を受領し、坂本良二さんが「良心に従って忠実に消防の任務を遂行することを誓います」などと宣誓を行いました。
訓示に立った尾崎忠夫消防団長は、関係者への謝辞を述べ、新入団員に対して「今後、現場の第一線において長きにわたり活躍されることを期待します」と激励しました。