3月17日(金曜日)グループホームわかくさ
古川町の井畑ひささんが100歳を迎え、市民福祉部の藤井弘史部長が記念の花束とお祝いを手渡しました。井畑さんは大正12年3月15日に同町是重に生まれました。
この日、井畑さんは入所するグループホームで長男の信次さん・妃佐子さん御夫妻や入所者の皆さんと100歳を祝うパーティーに出席。この後、駆け付けた藤井部長から花束とお祝いを受け取り、集まった人たちの拍手に囲まれながら深々とお辞儀して礼を述べられました。この後、ひささんは御家族とグループホームでの思い出を切り取ったアルバムを眺めたりして楽しいひと時を過ごされました。
井畑さんは40歳の頃から「是重民踊クラブ」に所属して練習を重ね、町内の夏祭りなどで踊りを披露して来られました。民踊と洋裁を好み、家族全員の洋服も作られたそうです。
グループホームでは掃除や食器拭き、漬物をつけたり、煮干しの頭取りなどいろいろこなし、余暇は折り紙を楽しまれているそうです。介護員の間所恵子さんは「とにかくパワフルで、手先も器用。とても100歳とは思えません」と話していました。
食事も普通食で、毎食完食。長寿の秘訣は「好き嫌いなく何でも食べること。じっとしているのが嫌いなので、動き回るのもいいのでしょう」と話されていました。