3月8日(水曜日)神岡小学校
2足歩行ロボットの大会で日本一になった飛騨神岡高校ロボット部が神岡小6年生を対象に初の出前授業を行いました。これはロボットづくりの仕組みやおもしろさについて知ってもらい、将来、同高を背負って立つエキスパートを目指してもらおうと行われたものです。
同高ロボット部は2021年に高校や大学生、一般など全国70チームが参加した「第38回ROBO-ONE」で優勝するなど、これまで全国大会で何度も上位入賞を果たしています。
この日は部員4人と中村英樹顧問が訪れ、コンピューター制御の工作機械や3Dプリンター、いくつものモーターを使ったり、パソコンでプログラミングも行うロボットの作り方や、大会の模様を映像で紹介。この後、雲ていに挑戦するロボットを披露したり、児童たちもコントローラーを手に簡単な操作を学びながらダミーロボットを使って格闘技を楽しんだりしました。
受講した山口高平さんは「間近でロボットを見ているとパーツが細かくて、腕の動きだけでもすごく複雑なのでびっくりしました。めちゃめちゃ格好いいです」と目を輝かせていました。
ロボット部の田中宥輝部長は「ロボットを作ったり、大会に出るには算数や理科、国語、社会などさまざまな教科で得られる知識が必要です。勉強をしっかりして、飛騨神岡高校ロボット部に来てください」とラブコールを送っていました。