4月19日(水曜日)古川町市街地
ユネスコ無形文化遺産に登録され、国指定重要無形民俗文化財に指定されている天下の奇祭!起し太鼓は、氏子たちが氏神を迎える準備のため、太鼓をたたきながら町内を廻ったのが始まりとされています。
この日は、まつり広場で午後8時から出立祭が行われ、起し太鼓の運営を担う玄武組の若田博之総司が挨拶し、祝い唄の『若松様』が披露されました。午後8時30分過ぎ、直径80センチの大太鼓を乗せた櫓を裸男たちが担ぎ、「ドーン」と響く太鼓の音とともに、ちょうちん行列に導かれながら、町内を巡行しました。本格的な起し太鼓は4年ぶりで、大勢の方の熱気に包まれていました。