5月10日(水曜日)市役所
昨年6月に市内企業52社で発足した飛騨市経済連合会が総会を行い、各社代表26人が出席しました。開会にあたり、牛丸理会長は「地域経済が厳しさを増す中、人材確保や健全経営に努めてきましたが、コロナの呪縛に取りつかれ、初年度は思う存分活動できませんでした。本年度は皆さんの協力を得ながら充実した取り組みに努めたいと思います」とあいさつしました。
引き続き、昨年度の実績報告と決算報告、今年度の事業報告と予算案に関して諮られ、可決しました。今年度の事業では女性活躍推進セミナーや人材確保のためのセミナー、国道41号線の道路改修や河川事業の国への要望などが上がっています。
この後来賓の祝辞が行われ、都竹市長は「コロナが明け、初年度の総会となります。資材など物価高騰は先が見えない状況ですが、人口減少は進む一方で人手不足はますます深刻化します。この先、人手に頼ることなく、人手不足を解消しなければなりませんが、この大きな地殻変動の中、皆様と共にこの正念場を乗り越えたい」と祝辞を述べました。
また、住田清美市議会議長は「観光客も増えて日常が戻りつつありますが、未だ物価高騰が続いている状況です。経済界の発展を念じ、ご尽力をお願いしたいと思います」と述べられました。