6月15日(木曜日)宮川小学校
宮川小学校の全校児童7人が、地元のシニアクラブの皆さんとグラウンドゴルフを楽しみました。
同校は、地域の人々とふれあうことで、子どもたちにふるさとへの誇りと愛着を感じてもらおうと、毎年さまざまな催しを通して地域の方との交流を深めています。シニアクラブの皆さんとも年に2~3回、グラウンドゴルフやカローリングを通じて交流しています。今回は今年初めて開かれた交流会です。
この日は、シニアクラブの会員のうち、グラウンドゴルフに取り組んでいる約20人が同校を訪問。児童らに簡単なルールやクラブでの打ち方を教え、同校グラウンドに設営したコースを一緒にプレーを楽しみながら回りました。
なかなか打てない子には手本を見せたり、手取り足取りでていねいに指導。「うまく打てたな」「君は筋がいいなあ」などと声をかけられると、児童らははにかみながらも笑顔を見せていました。終了後は、シニアクラブの皆さんから児童へボールペンなどのプレゼントもありました。
4年生の藤戸貴生君は「久しぶりにやったので新鮮で、力いっぱいボールを打つのでイライラも解消できそう。なかなか思った方向に飛ばないけど、2打で入ったコースもあったし、知ってる人もいて話ができて楽しかったです」と感想を話しました。
同シニアクラブの坂上孝之会長は「子どもと一緒にやると元気をもらえ、一番若返ります。ふれあいながら、宮川をいつまでも忘れない子に育てたいし、そのお手伝いができたら」と話し、元気な子らの姿に目を細めていました。