7月2日(日曜日)神岡町市街地
飛騨市教育委員会主催による飛騨市民カレッジのアカデミック講座「『歩く人。』になろうin神岡」が開催され、市民21名が参加されました。
この講座は、昨年、古川町で実施され大好評だった講座で、前回と同じく帝京大学医療技術学部教授の佐藤真治氏を講師に迎え、今回は神岡町の市街地をエリアに実施したものです。
この日は、参加者が6グループに分かれて「直観的お散歩マップ作り」を行うため、始めに船津座で佐藤教授から「お散歩の効能」と題した講演とワークショップの進め方の説明をおこなったあと、グループごとにそれぞれの直観を頼りに自由に神岡町の市街地を巡り、さまざまな風景や建物、食などを楽しみつつ写真を撮影して回りました。
その後、船津座に戻り、各グループが巡った順路やそれぞれが感じたワクワクポイントを地図に落とし込み、それぞれ発表を行いました。
最後に、佐藤教授から「他者と歩いて、感情=ワクワクの記憶を地図に落とし込むことで、自分や地域を実感することができ、それが地域の誇りに繋がる」と話され、古川町から参加された方は、「こうして神岡のまちをじっくり歩いたことがなく、町並みが古川町とは違ってとても楽しかった」と感想を述べられました。