6月17日(土曜日)古川西小学校
古川西小学校では学校運営協議会、地域学校協働本部が既に組成され、活動していますが、今回、校区内の様々な企業や地域ボランティア団体等で構成される「コミスクふるにし」サポーターズクラブを立ち上げ、講演会や交流会が実施されました。
古田哲也さん(現・下呂市立小坂中学校教頭)を講師に迎え、近隣の先進事例を学び、地域の大人がそれぞれ自分事として捉え、活動を行っていくことについてお話いただきました。
講演では、地域・家庭・学校の3者が連携・協働する要として「わがまち(願いの共有)」「わがごと(当事者意識)」「わがままに(連携・協働)」の3つの柱を紹介し、それぞれが役割と責任を自覚した「願いの生み出し」「願いの検証」「願いの評価」を行うことが大切であることを、事例を交えて紹介されました。講演後、参加者は5つの分科会に分かれて、それぞれの活動についての意見交換等の交流会を行いました。
参加者からは「単純に事例を知るだけではなく、この取り組みがどう未来の子どもたちへ繋がっていくかがよくわかりました。これからの取り組みの参考になりました」「古田さんのお話を伺ったことで、より自分たちが行ってきた活動が、古西校区にとっても、地域住民にとっても意味のあることに気付く機会にもなりました」といった声が寄せられました。