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古川中マイ・プロジェクトとナウエ(株)が共同製作したベンチが、市に寄贈されました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月26日更新

3月16日(土曜日)起し太鼓の里広場

古川中学校の3年有志7人が地域貢献活動「古中マイプロ」の一環で、家具製造業のナウエ株式会社(古川町)とアーチ型など5種類のベンチ合わせて26脚を製作し、飛騨市に寄贈しました。

これは、古中マイプロに取り組む生徒たちが「街中にベンチが少ない」という課題を解決しようと、生徒の親が勤務する同社に「ベンチの製作に力を貸してほしい」と持ち掛けたところ快諾を得て、昨年11月から同社のプロジェクトチーム8人が設計、製作に取り掛かりました。組み立てには生徒たちもお手伝いに加わったそうです。

同社は「運びやすく、子どもでも飽きず、環境面に配慮したものを」という生徒たちの希望に応え、耐久性や座りやすさなどにも配慮して設計。デザインや数量などは生徒を交えて話し合いを進め、アーチ型やスクエア型など5種類のベンチを作りました。中にはテーブルと兼用できるベンチもあります。材料は木材加工の際に出た端材を利用し、製作に要した費用はすべて同社が負担されたそうです。

16日は贈呈式が行われ、同社プロジェクトチームのリーダー・林之下恵介さんが「中学生の皆さんと一緒に考えたベンチが街中に並ぶのは大変うれしく、勉強になりました」とあいさつし、それぞれのベンチのコンセプトを解説されました。

この後、都竹市長が名上瑞輝代表取締役に感謝状を手渡し「こうした課題解決は独りではできません。誰かと取り組み、夢を実現したことが何よりすばらしい。今回、ナウエさんというパートナーの協力を得られたのは生徒の皆さんの熱意が伝わったからで、世に誇れるすばらしいプロジェクトになりました。ベンチが多くの人に愛されることを願います」とあいさつしました。

また、生徒代表の山口一樹さんは「街中には子どもやお年寄りを含め、人が多く、休むスペースが欲しいと思いました。このプロジェクトは地域の人々の支えがあったからこそ成し得ましたが、大人になっても地域の人たちと一緒に町を盛り上げたいと思います」と、また中村裕幸校長は「マイプロはただやってみようというだけでなく、プロジェクトに取り組んだ後、地域人としてどうするか、飛騨市との関わりを考えることが目的です。古中魂をいただき、ありがとうございました」とそれぞれあいさつされました。これらのベンチはまつり広場と瀬戸川べりに設置されました。

集合写真

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

共同制作したベンチと記念撮影(1)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

共同制作したベンチと記念撮影(2)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(1)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(2)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(3)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(4)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(5)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(6)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

贈呈式の様子(7)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

共同制作されたベンチ(1)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子

共同制作されたベンチ(2)

古川中とナウエ株式会社が共同制作したベンチ、寄贈の様子