4月24日(水曜日)
市長室 アウトドア料理の万能調味料として人気を呼び、累計出荷本数595万本を突破した「アウトドアスパイスほりにし」。販売する和歌山県のアウトドアショップOrangeでは、このほど全国47都道府県それぞれの地域でのみ入手可能なご当地版の万能調味料を開発しました。この調味料はスパイスの容器にそれぞれの地域を象徴する独自のラベルを施したもので、岐阜県版には飛騨市の「瀬戸川と白壁土蔵」の情緒ある風景が選ばれました。
この商品は20種以上のスパイスをブレンドした調味料です。アウトドアライフを楽しむ若者や家族連れらの間で「肉料理や魚料理、野菜炒めなどどんな料理にも合う」「これ1本で味が決まる」などと、好評を呼んでいます。
この日は岐阜県版のラベルを申請したすみれリビング(株)の井上正代表らが都竹市長を表敬し、喜びを報告しました。早速、容器からスパイスを取り出して試食した都竹市長は「おいしい。これだけで酒が進みますね」と太鼓判。井上代表は「市内のキャンプ場にも協力いただき、この商品を使って地域起こしに取り組んでみようと思います」と話していました。
表敬の席上、都竹市長らは「飛騨牛のビーフジャーキーとセットで販売してみたらいいかも」「薬草やエゴマを取り入れた飛騨市オリジナルのスパイスもいいですね」「その土地でしか購入できないため、キャンパーなど誘客にもつながりそうだ」と会話を弾ませていました。
井上代表によると、今夏、このスパイスと飛騨の食材を使った料理コンテストを計画しており、今年6月には「アレンジレシピ試食審査会」を予定しているそうです。アウトドアスパイス「ご当地ほりにし」は、すみれグループの「寄合所耕飛騨古川食堂」(道の駅アルプ飛騨古川内)と、神岡町の「道の駅宙ドーム」ほかで4月27日から販売しています。