4月25日(木曜日)古川町内
柏木工(株)が、創業80周年の記念事業のひとつとして、創業50周年時に飛騨市に寄贈された屋外ベンチの無償修理が完了し、市内の各地に設置されました。
今回設置されたベンチは16台で、荒城川(真宗寺横)、まちなか観光案内所、馬場地下道、新栄公園に設置しています。
座面板はヒノキ材で新調され、脚部の鋳物は錆や汚れをはつり再塗装し、座面の裏側には、木の割れを抑えるため木の表面に切れ込みを入れる背割りが施されています。
製造を担当した製造部品質管理課の越智さんは、「今回、交換した50周年時の座板をはつってみると、きれいな面がでた。メンテンナンスを行えば、長く多くの方に使ってもらえる。また、交換した座板は、曲木加工の高熱蒸気や冬期間の熱源木質エネルギーとして使用するため捨てるところなく無駄なく使っています。」と話されました。