6月4日(火曜日)市役所
介護デイサービス事業に関するさまざまな課題に対し、これからの時代にあったデイサービスのあり方を検討するため、市内11事業者による「飛騨市デイサービス事業連携協議会」が4月24日に発足。このほど会員から都竹市長へ報告がありました。
この日は、8事業者10名が都竹市長を訪問。スタッフの離職やサービス中の利用者の過ごし方、送迎などの課題のほか、同日に予定されている社会福祉法人フラワー園(愛知県名古屋市)への視察について都竹市長に説明されました。
岐阜県立飛騨寿楽苑デイサービス管理者の中川由紀子さんは、「大勢の利用者が一緒に歌ったりレクリエーションをする従来のデイサービスでは利用者のニーズに応えられない。特に男性には社会貢献としての作業を取り入れるなどさまざまな取り組みを考えていきたい。今回の視察では一つでも多く学んできたい。」と意気込みを語られました。
都竹市長は、「介護デイサービスのあり方は市でも大きなテーマ。レク中心のデイからの脱却が求められており、“仕事”をキーワードにした社会貢献を取り入れるのはとてもいいポイント。今後も先進地や異業種を視察するなどで研究を深めてほしい。」と語られました。