6月15日(土) 飛騨市文化交流センター
飛騨市文化交流センターで『ともとものガラクタ音楽会in飛騨』が開かれ、市内の親子連れら27人が参加しました。この講座は業界の第一線で活躍されている専門家を講師に招き、年数回行われているアカデミック講座です。
今回はガラクタに命を吹き込む打楽器奏者の山口ともさんが講師を務めました。山口さんはガラクタに命を吹き込む打楽器奏者として「音楽=音を楽しむこと」をモットーに様々な年齢層が楽しめる廃品打楽器を使った独自のパフォーマンスを展開しています。
講座では、ミニ演奏会と廃品打楽器づくり、作った楽器での演奏体験を行いました。
ミニ演奏会では、山口さんの作成した廃品打楽器を使用したパフォーマンスに合わせて、参加者らは新聞紙を破ったり丸めたりして音を出し、音楽を楽しみました。
また、廃品打楽器づくりでは、参加者らが2つの空ペットボトルとビーズやボタンを持参し、繋ぎ合わせたペットボトルにビーズとボタンを入れシェイカーを作成しました。
参加者らは作成したシェイカーを振って、体を動かしながら合奏を楽しみました。
参加した古川町の船坂さんは「子どもたちが身近にあるもので楽器を作って音楽を楽しんでいる姿がとても良かった」と話していました。