7月4日(木)酪農体験ファーム 鮎の瀬牧場
古川西小学校1年生36名が「ふるさと学習」で、鮎の瀬牧場で、牛と触れ合う体験やアイスクリームを作る体験をしました。
牛と触れ合う体験では、牛が大好きなアスパラやワラを食べさせる体験をしました。この日は2頭の子牛が東濃牧場へ預けられる日で、児童は子牛を触ったり「バイバイ」「いってらっしゃい」と声をかけていました。
有限会社牧成舎代表取締役の牧田礼子さんは児童に「この牛は15か月ほど預けられて大きくなってお母さんになって帰って来るんだよ」と説明していました。
飲むヨーグルトを使ったアイスクリームづくりでは、「3,000回くらい回すんだよ」とアドバイスがあり児童は驚きながらも、大きなボウルを押さえる人、小さなボウルを回す人を交代しながら協力してつくっていました。
児童は体験後「牛さんともっと友達になりたいです」「牛の毛を触って気持ちよかったです」「アイスクリーム作りの時回すのが大変だった」「命に感謝」などの感想を発表しました。
平智恵教諭は「食育を兼ねてどのように牛さんからもらっているか、こんなに大切に育てられているんだよと知ってもらいたい。普段飲んでいる牛乳や給食を感謝して食べることを伝えたい」と話しました。
牧田さんは「学校給食と牧場が繋がっていると感じてくれたら嬉しい。牛も子どもたちも元気です」と笑顔を見せました。