7月8日(月曜日)旧奥飛騨温泉口駅
昨年度の神岡中学校3年生が行う地域課題解決型授業「未来探 Q」で、喫茶あすなろとガッタンゴーのオリジナルデザインパッケージのドリップバッグコーヒーが提案されました。NPO法人 神岡・町づくりネットワークの職員はフィールドパートナーとして検討段階から携わり、ようやく商品化にこぎつけました。
地域課題解決型授業「未来探 Q」とは、神岡中学校が取り組む「神岡FIELD学」の1つで「自己実現×地域貢献」をテーマに地域の課題解決のために自分が興味を持ったことをとことん追求するための授業です。
この日は、現在高校1年生の木元沙羽子さんと洞優莉彩さんが旧奥飛騨温泉口駅で、自分たちが発案した商品と初対面しました。パッケージは木元さんがデザインした原案を元にAIを活用しデザインを完成させました。
木元さんは「ガッタンゴーにはトンネルがあるので、トンネルの中から明るい外が見えるのがいいかなと思いこのデザインにしました。AIでできていてすごいなと思いました」と話しました。
洞さんは「神岡で観光といえばガッタンゴー。中学生なりにこうやって考えたものが売られるのは嬉しい」と話しました。
ドリップバッグコーヒーは1個200円、1箱(6個入り)1,300円で旧奥飛騨温泉口駅にて販売中で、売り上げは線路の補修に活用されます。